拝啓、Hauptharmonie様


◆寺田珠乃さん◆
元々自分はミュージシャンを始め、仕事内容でしか評価の判断を下さないし、プライベートや性格、内面はどうでも良いと考えていた人だったのですが、そこを飛び越えて歌唱の力強さ、大きなパフォーマンス、MCやマルクトでの会話…人間的要素でも魅せてくれたアルティメットな表現者だったんだなと思います。
ぴっちゃんとならんで、アイドルって内面外面で魅せる人の事を言うんだよって教えてくれた…師匠みたいな子でした（笑）
いつでも活発で目端が効く視界の広さ、Hauptharmonieのオカンが似合う面倒見の良さと人間力、に加えてとても繊細な子だったと思います。
いつでも周りを見る所から始める、自分よりも周りを優先しちゃうタイプなのかなぁと。
同年代には珍しい統率力を持つ珠乃ちゃんがリーダーだったからこそ、10代の女の子でメンバー構成されてたハルモニーは3年間機能出来たんだと思います。
と同時に、声質やパフォーマンスを抜きにすれば永遠の2番手なのもわかるんだよね。
チームにおいては、トップで歯車として皆を牽引するよりも、潤滑油として動いた方がチームに貢献出来る筈だからね。まぁ苦労と疲弊は絶えないんだけどね、潤滑油ポジションって（笑）
縁の下の力持ちは2番手になっちまうんどよなーとw
珠乃ちゃんを通して得られた見聞は、間違いなく自分の今後にも活かされてくるんだって思います。
もちろん今後の展開はわからないけども、心理カウンセラー目標は珠乃ちゃんにぴったりの道だと思います。
ただ、あまり親身になり過ぎないようにちゃんと毒も吐いて、清濁併せ持ったしなやかな生き方をしてくださいねー。
Hauptharmonieの誰よりもめっちゃ幸せになって欲しいし、珠乃ちゃんが幸せにならない世界なんか滅びて然るべき…てのは大袈裟か（笑）
苦労する事は決して不幸せじゃない事は知ってると思う、これからの人生も…ふぁい！
(↑凄く好きなフレーズになりました)

□相沢光梨さん□
「天才とは1%の閃きと99%の努力」
いつだったかの手紙に、ぴっちゃんはイチロー選手のような人と評した事がありますが、今もそれは変わってません。一途な努力と研鑽の人でした。
不器用で単純、自分の事をそう評価していましたけど、ぴっちゃんは自分が出来ないやつって自分で知っていて。「無知の知」ってやつで、それは人が成長するのにとても大事な事。
出来ない、向いてないならそこからどうする。
向いてないから無駄、諦める？
でもぴっちゃんはそれを選ばなかった。
出来るようになるまで、認められるようになるまで努力した。例え一部から認められてもそれじゃ足りないって、絶対的評価に至るまで諦めず、考えて、実践する。ぴっちゃんは努力の天才児、今でもそう思ってる。挫折や失敗を他者のせいにせず、忘れず、乗り越えてきた。
これまでのブログにはそこに至るまでのプロセスが書かれていた、世界で最も価値のある文章だと思う。
それだけに消えてしまうのが本当に惜しい、ルールだから仕方ないけどね。
強き者の資格は、弱き者の事を把握出来てる事だと思う。
最強の条件は、最弱を知ってる事だとも言えるかな。
「最弱で最強」はぴっちゃんを表すのに適切でした。
アイドルが何故人を惹きつけるのか、ぴっちゃんの生き様にはそれが現れていたと思います。そこから自分も学ばなきゃなって思う事も多かったです。
これからも不断の努力を武器に、強く生きて欲しいなと思います。
天才だからあまり先の心配はしてなかったりしてます（笑）
お疲れ様でした、本当にありがとね。
「やばぴつ」がすっかり口癖になったじゃないか、責任取ってくださいね(ぇ
また違う形になるかもですが再会できる事を信じてます、またね。

◇一花寿さん◇
初見は昨年10月の名古屋コンサートでした、りんちゃんも同じですね。
綿菓子みたいな、ほわんとした不思議な空気を持ってる子で、同時に底知れない感じもしてて、いかにもアイドルっぽい人がハルモニーに入ったなーって思ったものです。
はじめは近付き難いなーみたいに思ってました。
それまで我の強さが目立っていたハルモニーメンバーとはカラーの違う異質感に戸惑いもしたけど、中身は凄く熱い人なんだなってわかったのはかなり後でしたね。それこそ今年3月くらいから気になりだした存在です。Twitterでは病みっぽいツイートしては削除を繰り返してたのが特徴的でしたが（笑）
サラッとした雰囲気の割に不器用な程に真っ直ぐで、毒も吐けるけど優しい→賢い人なんだなってのがそこかしこで見て取れて。
賢い人って面倒くさくないから好きなんだけども、本当に見てて飽きない子なんだなあと（笑）
ゆるめるモ！の事は今でも知らないけど、すいさんがHauptharmonieに加入したのは必然だったと思うし、姫イメージもぴったりハマってました。
これからも見続けていきたいと思います、ハルモニーは終わりを迎えたけども、たぶんまた違った形で新しい風景を見せてくれると思います。
とりあえずは7/2、また会いにいきますね。待っとけ静岡！（笑）

○銀りんさん○
りんちゃんは…正直、把握するまでに時間が足りなかった。
ハルモニー加入から8〜9ヶ月くらい？昨年ワンマンからTIF終えてからの膠着期間かな…いちばん難しい時期に入ってきて大変だったとは思われます。
チェキに行けたのは通算3回のみ、決して嫌いでも興味が無かった訳でもなく、自分に話しかける勇気とネタがなかっただけです（笑）
その発想力、想像力、創造力は他メンバーと比較しても秀でていたと思う、頭スカスカって言ってたけども、それは欠点なんかじゃない。
その時の状況次第で臨機応変に立ち回れる人って案外そんなもんなんだよね。
ケータイで言えばメモリ容量に余裕があるみたいな？（笑）
あと外から見てたぶんには、人を傷付けない気遣いが出来る子だったと思います。
人間的にすごく深みがありそうで意思が強そうなので、なんとか引き出してみたかったんだけどなー。
カフェ巡りネタで色んな話したかったかも、ってのも悔やまれますねー。
何かの間違いで、どこかまったり系のカフェでお茶したいなぁ（笑）

◎倉木七海さん◎
ハルモニー誰推し？と聞かれたら、一瞬考えてから七海推し！と答えられるくらいには推してます（これでも自分の中では凄い変革）。
甘めロリでも辛口姉系でもどちらでもイケるビジュアルも好きやなー。
スカジャンがめちゃめちゃハマるあたりストライクです（笑）
昨年ワンマンまではあくまでも楽曲重視、グループ全体を捉えようって見てたハルモニーだけど、ななみるのせいで見事に瓦解しましたww
高校在学時は大阪から通いで、高校卒業後からは上京して活動。
相当な熱意と愛情無しじゃ成し遂げられなかったと思う。
いちばん惹かれたのはプロ意識の高さからくるバランス感覚(公平感？)、ブレのないキャラ、あと歌声。
フックの効いた少し低めの声質は、ハルモニー楽曲には欠かせない存在感でした。
Untilのサビ、両手を高く挙げてドン！って仁王立ちしてるパフォーマンスが、アイドルと言うよりもオーディエンスの歓声を一身に浴びてるミュージシャン然としてて格好良かったなあ！
あと、そこまで認知を求めていた訳ではないのですが……自分が仕事の都合だったりで昨年11/29の名古屋〜今年3/20の東京(ぴつ誕)まで現場を干して居たのだけども、それでも自分を覚えていてくれた辺り、感動しました。
これからも持ち得る人当たりの良さを最大限に活かして、楽しく、楽しく、楽しく、ハッピーに生きてって欲しいなと思います。
キャス、ニコ生、ストリート、どこでもいいから歌ってて欲しいなー。
諦めの悪い性格なので、なんかで見つけたら聴きに行きますんでよろしくー（笑）


☆おわりに。
長くなりましたが………結局Hauptharmonieメンバー評になっちまったなぁ（笑）
ラストコンサートの感想すっ飛ばして勢いでブログ書いちまったよww

自分がヲタクの末端としてグループに関わる事が出来たのは、小川花さんに逢いまみえる事のなかった14ヶ月程度でしたが、楽曲・パフォーマンス・メンバーの人柄まで余す事なく…とまでは言えないね、足りなすぎて（笑）
この先の成長も楽しみでしたが、自分なりに目一杯愛せました。
Hauptharmonieのコンサートを待ち望んで過ごせた時間は本当に楽しかったです、ありがとうございました。
メンバーの皆さん、TapferkeitBandの皆さん、あーりーさんはじめスタッフの方々、レディース&ジェントルメンのこれからに幸あらん事を願います。

それじゃまたどこかの現場で。
またねHauptharmonie！