mistress、7/28の葵威サン生誕祭と共に活動終了。
あれだけ騒々しく華々しく、みんなで笑ってお祭り騒ぎで優勝するはずだった2日間のmistFES、最後の締め括りは葵威サンから涙ながらに告げられた余りにもショッキング過ぎるMCでした。

その日のmistress物販終了は24時近く、鯖の心情を察するに、さすがに限界の限界まで引き伸ばされた。
一昨年のハグ・ミィ(ex.BiSH)のお見送りが少し脳裏に浮かぶ、そんな光景。
(最もあの時は午前4時まで掛かったけどね)

壮絶なラストで幕を閉じたmistFES。
もうひとつ、忘れられない光景が俺にはありまして。
mistressも完全撤収し、帰路に向かい出すRADHALLの階段で、 AIBECKの宮田さんが泣いていたんだよね。
こんな事になるなら久屋大通でのコラボとか出しゃばるんじゃなかった、貴重な時間を AIBECKで割かせてしまった、みたいな風に自分を責めていた。
(言葉通りではないけど意味合いそんな感じでした)

自分はもはや鰯だろって言って良いくらいの弱鯖だけど、むしろAIBECKのあのコラボには感謝しかない。
終了発表が無かったとしても、今年のmistFESのベストバウトは間違いなくあのコラボだと思う。
「本来なら野外リフト禁止だけど、もう最後だからブチ上げようぜ！」
って宣言された直後に、次々に壁の波を作り出して踊り騒いだ鯖とベッカー、その他居合わせたドルヲタは心の底から楽しそうだったんだから。
私的な話をすれば、mistress×AIBECKのコラボを見届けてしまい、なおかつ久屋大通全体のタイテが押してたせいもあり。
X-HALLで行われた主現場のSolaSoundを干してしまったのはある。
しかし今回は、ソラメンバーとシゲさんには悪いけど、出番を干した事に1ミリの後悔もなくて。
それくらい素晴らしいアクトをしてくれたのだから、岩田さんとmistress、宮田さんとAIBECKには感謝以外の何もない。
むしろ誇ってくれて良いくらいだと思う。

終了予定の7.28、ELL.fitzallワンマンまでには、mistress / AIBECK / SolaSoundの3マンとか名古屋でやってくれねーかなぁ…と思うね。
俺は特にベッカーでもないけどAIBECKの音楽は好きだし、宮田さんはシゲさんの次に推してる運営だしな（笑）

と、そんなmistFESの一幕もありましたが。

今までにも推しメン脱退/卒業だとかグループの解散とか(もしかしたら俺は死神ヲタじゃないんだろうかって勢いで)、それなり回数を積んでしまった経験はあるにしても。
それでも思った以上のダメージ喰らってる自分がいる。ここだけはやはり慣れるもんじゃない。
だけど、全く想定外でもなかっただけに、予測の片隅にあっただけに。
他の鯖の人達よりはダメージ少ないのかも？
覚悟みたいのだけは出来てるみたいです、今のところ。
Hauptharmonieの時みたいな予兆ナシの突然の崩壊劇でもなかったしね。
予兆としては、今年の初め頃かな…現時点での最新曲(最も新しく作られた曲)のaffairが、今までとは全く異なる外部製作者の平地さん作だったことから「あれ？」ってなってて。
それまでのmistress楽曲といえば、パッと思いつくだけでもu-ya(サンエル)、RYO(C2S)、原田まりる、篠崎こころ……あんだけ優秀な製作陣を抱えておいて、今更パスコ/ニーヴ勢(平地&ko-suke)に頼む必要性あんのかな的な疑問が生まれてて。
そこから先に新曲が出る事もなく(smugは1年以上温められていた作品なので除外)、
その後は事務所移転による内部体制や物販レギュの変更、GOLDRUSHを最後に現場統括の宮川くんもスタッフから居なくなったと話に聞いて。
GRの時点では宮川くんから「事務所移転して、今は彼女達がその日のライブのセトリ考えたりとか、どんどん自分たちのカラーを出していってる。今後はもっと面白くなるよ」って聞いて、大丈夫みたいだなーって思ったんだけどなぁ…
しかしその後、宮川くんも居なくなり物販もメンバーだけで遂行してるって話を聞いた時に、再びヤバさを感じたとゆーか…この先ワンチャンあるのかもな、でもまさかな、みたいな半信半疑になったまま、タイミングの悪さから1ヶ月程度mistressを干したままmistFESを迎えて。

その結果7/28が最後。早すぎんか？

こんな早くに終わってしまうのか、それだけは思ったな。
早くても9月もしくは10月。
殺さん生誕も済ませて、少なくとも周年イベントまでは活動休止すらないだろうとおもってたのにな。
でもしゃーなし。受け入れるしかないのだな。

7/28まであと5週間。残された猶予もライブ本数も決して多くはない。
そういう意味ではHauptharmonieの時よりも過酷なのだ、あの頃は解散まで3ヶ月弱の期間があった。
Hauptharmonieは都内活動が殆どで、状況を受け入れてライブに足を運ぶまでには覚悟の時間も距離もあった。しかし今回はそれがない上に距離的なアドバンテージすらもない。
メンタルやられてても回復してる暇すらない。
昨年9月、ソラヲタの傍に鯖を初めた俺ですらこんな感じだ。
ガチ鯖のみんなは俺くらいのダメージじゃ終われないだろう。
前にも書いた事があるが、mistressの現場は俺にも特別な意味がある。
それまでヲタク同士、歩み寄って横の繋がりを持とうともしなかった自分が、ドルヲタの人達って楽しいじゃんよ！って初めて思わせてくれた現場なんよね。
音楽的なホームならSEXMACHINEGUNSだったりTHE冠、BUGYCRAXONEが俺の中にはあるけれど、それとは違うホーム感はmistressじゃないと感じられない。
今はSolaSoundのヲタクも好きだけど、そう思えるようになったのはmistress(鯖)があったからこそなんだよね。
そういう現場が無くなるのが凄く寂しいし悔しいってのはあるな。

また数日後にはライブも行われる、俺が多分次に会えるのは…また来月になるのかな。
しかし、会った所でマジメな話も出来なければ、終了に向けて掛ける声もなく。
いつものように適当にお茶を濁して終わるんだろうなーと思われるし、それでも良いのかも知れないね。
この1年で俺は成長したかな、メンタル強くなったよな？と思ってたけど、全然変わらなかったんだなーって思ったね。

昨日でも精神的に病みそうになって、深夜に吐き気と体温低下による軽い脱水症状とか体調崩したりもしたけど、今はある程度気持ちも体調も落ち着いた。たぶん大丈夫だ。

あとどれだけ現場行けるかは未知数だけど。Hauptharmonieの時と同じく、俺らしく無理しないスタンスで、出来る範囲で俺が愛した音楽を見届けようと思ってる。
願わくば俺も他の鯖みたいに、鯖である事を一生誇って生きていきたい。
そんな事を思うようになりましたとさ。

以上、ショータでした。
またどこかの現場で！